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【スーパーへ行かなくなる日】EVNews No.5 [オーストラリア☆エコ・ビレッジ通信]

こちらは、【ファーマーズ・マーケット】EVNews No.4の続きです。


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さてさてオーストラリアでは、スーパーマーケットの大御所はコールズとウールワースで、売られている製品は、日本以上に多くが中国産。地元産や環境に優しい製品の規模はとても小さく、パッケージされたりプロセスされた製品が大量に売られています(当然!)。

東京でオーガニックライフ(←過去記事へ)をしていた時は、善し悪しなく多種多様のニュースが飛び交っていたため、例えば地産地消を考えたり、国際マンモス企業の在り方を考えることがたびたびありました。農業クンを通して、そもそも《ほんものの有機》って何だとか、仕事を通して世代を超えた地球環境にとっての持続可能な生き方とは何だろうとか、思えば常に考える機会があり、都会の暮らしを通じて地球人として「教育」されていました。

この地域はと言えば、有名なワイナリー含めて農家さんが非常に多く、ファーマーズ・マーケットを通して「持続可能な地球と調和ある暮らし」を考える機会は多くあります。エコ・ビレッジが、人間と自然環境どちらにとっても持続可能な社会を考えるグローバル目線の "Think globally, act locally" な人たちの集まりとするならば、エコ・ビレッジ外側の郊外は、世界の外へ出ない閉鎖的な人がどちらかといえば多く、"Act locally, think locally" な人も多いという印象。

ご存知のように、効率よく大規模生産され、海を超え長距離を移動してきた食べ物は、地元の土壌と気候で獲れた新鮮な食物とはいえません。輸送時間と効率性を考えた上で、地球と人体の基盤に長期間蓄積される人工的なものがたくさん添加されていたり、収穫時期は植物から栄養素が産生されるかなり前。例えば輸送しやすい堅さや形に「種から工夫」されていたり、保冷、輸送にかかるエネルギーは莫大、また、パッケージが即廃棄物となっていくシーンは私たちも家庭で日々目撃するところです。

消費者に届くまでに多くの時間・人・モノが関わるということはただその事実があるだけで、必ずしも悪いことだとは思いません。たくさん関わり規模が大きくなれば、その性質上煩雑になるけれども、楽しいことも増すようにも感じます。レジのお兄ちゃんとの会話が楽しくてスーパーにいくと「幸福度」がアップするかもしれないし、このお兄ちゃんは初めてのバイトで貴重な新社会の勉強中かもしれないし、時々異国から来たスーパーに並ぶジャンキーなコーヒーを飲んで幸福感がアップすることもあります。

結局は、何がどうなっているかの情報はそこにあって、その上で、今の自分に最も合うものを選ぶことだなと思います。価格重視で、同じ安いなら身体にも家計にも良いからとファーマーズ・マーケットに出向く人がいたり、近所にあるから家族で利用することで子どもたちが自然食で育ったり、自転車で移動して菜園から酸素を作り出すことで、CO2削減量を達成して喜びを得る人がいたり・・・。大きなファーマーズ・マーケットを運営維持することは大変ですが、規模と比例して広く大きな学びを与えることができるこの存在はとても象徴的だと感じました。

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今はパーマカルチャーに則って創られた土地に住んでいるので、家庭菜園で野菜を育てて収穫するのは(しかるべきエネルギーを注げば)とても簡単です。採れる野菜で菜園でまかなえるようになれば、栄養面、輸送コスト、買い物にかかる費用、時間やエネルギー、様々な面で見ても何がベストか一目瞭然です(それをしに来たのですけどね)。庭の濃い緑から酸素を食べるのも格別です。

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裏庭。二つ目の野菜畑。心の会話ができるイギリス人女性とシェアしている庭

都市には都市ならではのライフスタイルがあり、大きなエネルギー(通勤時間、距離、疲労)を掛けずにこのような自然と共存する暮らしをすることは難しいでしょう。東京では、例えば、レジ袋を常に持参したり、有機食品を求めたり、生産者さんとつながったりと、できることの種類がはるかに違います。

日本各地でいろいろなマーケットがあると思いますが、私が知っている東京での青山ファーマーズマーケット(←ウェブサイトへ)も、京都で開催される多様なマルシェ(←ウェブサイトへ)も、意識ある人がこれからも積極的に参加し維持し、ファッションとしてだけではなく、今と次世代につながる健全な社会の発展のつながりの場であり続けることを祈ります。

都会で過ごそうが、パーマカルチャー発祥の地で過ごそうが、学びは今いる場所に在る、ということですね。


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もしも今、心が感じる理想の自分や生きたい姿と「現実」にギャップがあるならば、今自分を見直すときです。「その時」はいつもあなたに到着しています。「その時」を今にするのか、後にするかは自分次第。頭で考えてまだだと感じたり、特に意識が向かなかったり、今居る環境に納得しているのであれば、「見直し」は必要ないでしょう。ただ、心の声がささやいていたとしたら、動くサインです。

自分が今居る場所がとても「自然」で、そこに存在する理由を心から理解し、その場が持つ性質やコンセプトと同調しているのは、とても生きやすいことです。不明な病へと発展するストレスが起こりません。生きる意味や目的を知って生きることは、とても健やかな暮らしです。このような場所は、先日の京都ブログ(『晴れやかに故郷を抱いて』で書いたような、動物が直感で得る「棲息地」のような所です。

私の場合は、心の声がささやき初めてから、生きたい場所をまず感じる為に徹底的な心のお掃除(継続的な日常の瞑想)をし、生きたい場所を感じられるよう意識を向け、日々の大小の行動(挑戦と調整)を続けて、今の場所にたどり着きました。課題を先送りまたは無視している最中に、天から降ってきた航空券を拾って突然オーストラリアのエコ・ビレッジへワープしたわけではありません。まずは心から。心と身体、生きている世界、全部つながっています。今の私にとっては、都市部にある便利さよりも、もっと人として大切で基盤となるような知恵が土壌の中にあるような気がして、ここにいることに全体で納得し、居心地の良さを感じています。

今過ごしている場所がどこであっても、私たちそれぞれが、心、身体、魂そして環境全体で幸せと感じられ、地球にも健全で、かつ持続可能な暮らしが、企業とコミュニティで意識レベルから整備され続けていくといいなと感じます。・・・もちろん、企業とコミュニティを構成するのは私たち一人一人。まずは「あなた」、そして「わたし」からですね。



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